アガベシロップの製造
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アガベシロップの製造工程
1.まずは、土壌作りから。
太陽をいっぱい浴びて育っているブルーアガベ。
農薬は一切使用しないため低木や雑草も生えていています。
高原地帯でなければ育たない植物です。
5年ぐらい経つと収穫可能、結構時間かかるのです。
2.どこの畑のアガベを収穫するのかアガベの糖度を毎日測って確認します。
原料にこだわるからこそ美味しいシロップが作れるのです。
3.葉を切り落とすのはヒマドールという職人で、使う道具はコアとよばれる専用の鎌
手作業で1人、1日100個も収穫!
朝は7時から5時間かけて作業をする この葉を落とす作業がマッチョな彼らを作っています。
4.1~2個収穫すると刃を研いでいきます。
変わらぬ技術は何世代にも渡り受け継がれています。
5.畑から工場へ
この丸いパイナップルのようなものが原料で、ピニャと呼ばれています。夕方には新鮮なピニャ(アガベの株のこと) が工場に届けられ加工されます。
6.工場に届いたアガベ達
これから生産ラインに乗って加工されます。
詳しくはお見せできないのが残念です。
7.ピニャをしぼった後の繊維質の部分
イヌリンという繊維質の粉末も同じピニャから作られます。
これは、工場のボイラーの燃料として再利用されています。
8.アメリカFDAの許可も受けてます。
工場のラインはFSSC22000取得しており伝統的な技術と最新技術が融合された設備で厳しい管理基準で生産されます。
9.さすがメキシコ!
収穫が終わった畑は1年以上寝かせて休ませるそうです。
休ませる間に放牧しておくと土地も豊かになるそうです。
・・・1年目の畑、2年目の畑、3年目の畑と広大なメキシコならでは。山の斜面だって使います。
最後に・・・
毎年メキシコの工場、畑の状態を実際にみて最新の情報をご提供できるようにしています。
2018年には社内研修でメキシコへ行き勉強してきました。
農場視察の様子をyoutubeにて公開しています
第二の都市グアダラハラ市にあるブルーアガベの農園と工場を視察してきました。 農園はオーガニック栽培のため低木や雑草も多く収穫は大変そう!
一人どのぐらい収穫するのかと聞いてみると、朝の7時からの5時間で90~100個収穫するとか・・・。
夕方にはフレッシュなアガベを工場に届けてくれます。
ブルーアガベの契約農場、ブルーアガベはテキーラの材料でもありテキーラ村は世界遺産として有名です。
畑から運ばれるアガベの株(ピニャ)、100キロを超える重い株は割ってからトラックに乗せます。
8年育てられ収穫されるブルーアガベです。
CORE(専用の鎌)を使ってアガベの葉を切り落としていく熟練の技!5時間で100個をこなしていきます。